ゼミ当番

今日はぼくのゼミ当番だった。ゼミは前半が大丈夫だった。というより、準備してきた部分が前半の部分になってしまって、準備しない部分が後半になってしまった。前半部分はアルゴリズムの導入になってしまって、後半がアルゴリズムの詳細というふうになってしまっていた。まあ、ゼミの準備が甘いというか、そういうことで片づけられてしまうのは悔しい。でも、人に説明するときは抽象的な説明をまずして、それから具体的な数字で聴衆に分かってもらうというのはある種の有効なメソッドであるらしい。人間の思考回路というのは抽象と具体を行ったり来たりしながら考えるものであるので、具体的な話だけとか、抽象的な話ばっかりというのはよくない。