研究のしかた

研究をやっているとかならずぶつかるところがある。で、いくつかの問題を平行してやっていくのだけれども、ぼくの場合はもっとも難しい問題からやっていきがちだという性格が分かってしまった。難しい問題は解くのに時間が掛かる。もしかしたら永久にできないかもしれない。(卒論レベルではそんなことないけど)それに対して、易しい問題はやればそれなりに進む。というわけで、仕事をとりあえずはかどらせるためには易しい問題から手をつけようとこれから決めようと思う。それぞれの問題を平行して、その和は並び替えても同じ所要時間というわけには人間いかないと思うし、易しい問題が分かったから、紙に書いて整理整頓できたから難しい問題もヒントや糸口が見つかるというのもあると思う。

まあ、とりあえずはプログラムを書いてみたところで、その生成された表を見てじっくりと考えることにしよう。研究が進まないときは、研究室のメンテナンスをしてしまいがちだけれども、とりあえず冷蔵庫が無くても誰も困ってないし(それどころか余った冷蔵庫が来たらしいし、新しい冷蔵庫なんて買う必要が無くなったし)、無線のルーターが少し止まったぐらいでは誰も困ってない。研究費で買った物品が誰も使われずに余っていても、誰も気に掛けようとしない。みんなとりあえず当面の仕事をそれなりにこなしてから、余力があったら研究室の問題を改善しようとか、そういう雰囲気でいるらしい。まあ、あまり神経症になるのも問題なので、当面は自分の問題に集中しようと思う。