バスを乗る間に

地方都市なのでバスが来る時刻に関しては時刻表はあてにならないことが多い。さらに冬季であるので、容易に道路事情は渋滞になってしまう。そういう場所に住んでいる身としては、バスが平気で20分や30分遅れるというのにたいしてほんとうにあきれてしまう。そもそも路線自体が長いので短くするとかそういう工夫はあってよいと思うのだが、なかなかそうもいかないらしい。冬場で長い時間待っているといらだってくる。

その上、バスの停留所では電柱の上部分にコマーシャルが流れる仕組みになっているらしい。自治体はこれで収入が得られるだろうけれども、バス利用者がほかの面でも利用されているということで汚いやり方だなあと思う。そもそも騒音にしかならない広告というのは広告以前である。日本という国は自分の利益になればそれで少し不便になったり汚くなってしまっても無頓着だという傾向がある。いずれどこかでツケが回ってくるんだろうなあと思う。