恋人が居なくてもよいよ


なんか掲示板に落ち込んでいた人がいたので、なんかファインマンみたく書いてみた。

賢くもあったが無知であった昔の自分に贈る言葉です。


来る者拒まず、去る者追わず。この言葉は器が大きくなければ実行できない言葉です。来る者は良い人ばかりではないし、悪い人もいるでしょう。去る人たちが悪い人ばかりではなく、むしろ良い人のほうが多いと感じることもあるでしょう。


しかし、本当の友達というのは時間が経ってみなければ分からないものです。高校の時に離ればなれになってしまって、何年か経ってそれで再開して高校のときにはふつうの知り合いぐらいだったのに、親友レベルのような人たちもけっこういます。


今の段階では目の前しか見えませんが、後々分かることは決して少なくはないですよ。むしろ、今友だちが多いって思っている人ほど軽薄短小な人間関係はないです。これは経験上誰しもが思っていることでしょう。


また、恋人に関しては箴言にこんな言葉があります。

あなたの力を女に費やすな。(箴言31:3)


私も高校生の頃はたくさんの女性を好きになりました。しかし、誰しも私のことを門前払いにしました。むしろ門前払い以下のようなことが多かったように思います。でも、同窓会に行って、当時魅力的だった人がどうなっているかを見ると今ではぜんぜん代わり映えのないようなふうに見えます。人間とは見た目の10分の1も分からないのが実情なのです。


恋人としては上手くやっていける人でも、結婚してきちんと家庭を築いていけるとは限りません。むしろ、その違いに驚かされます。


自分の精神的に大事な部分を相手に依存してしまっていては、相手のわがままで自分が振り回されてしまいます。今の試練はそういったものに対してあるのかもしれません。


どうか気落ちしないでくださいませ。では。