WindowsXPのアクティべーションについて

より引用。

Q.アクティベーションについて

ハードウェアに関しては自作派なもので、年に2〜3回ハードウェアの変更に伴い、ハードディスクをフォーマットしている。そのつどOSを新たに入れ直しているのだが、OfficeXPでお馴染みのプロダクトアクティベーションWindows XPにも装備されるているのだろうか?

A.Windows Product Activationが搭載されています

当初の Windows Product Activation(以下、WPA)は、CPUのシリアル番号である96ビットの数値を調べ、それをハッシュ変換して128ビットの数値を作成。そして、その数値のうち6ビットが、Windows XPのハードウェアハッシュ(ディスプレイアダプタ、SCSIアダプタ、IDEアダプタ、ネットワークアダプタMACアドレス、メモリの容量、M/B チップセットの種類、チップセットのシリアル番号、ハードディスク、ハードディスクのシリアル番号、CD-ROM/CD-RW/DVD-ROMなど)に使われます。本来ハードウェア環境に変更がない場合は、再インストール時も、このハードウェアハッシュが変更されないので、そのままWPAが可能というわけです。また、ある程度のハードウェア交換は黙認(Microsoftの公式回答は10種類中6種類以上を変更するとWPAが起動するという)するようになっているらしいのですが、筆者も徹底的に調べたわけではないので確かなことは言えませんが、正規ユーザーである以上、それほど神経質にならなくてもいいような気がします。また、最近のWPAは時間ベースのカウントも導入され、現在のハードウェア構成が120日ごとにリセットされます。つまり、120日目からユーザーはハードコンポーネントを変更できます。もちろん、そこから120日後も同様。つまりある程度のハードウェアの入れ替えは可能なのです。