削除クレームが来たよ

はてなより】id:mnr


id:mnr様にご利用頂いているはてなダイアリーの2005年3月26日付の日記
http://d.hatena.ne.jp/mnr/20050326
における以下の記述につきまして、弊社まで削除申立が参りました。
削除申立の理由として、
「日記の記述により名誉毀損が行われており、営業妨害にあたる」
とのご連絡を申立者よりいただいております。

とのことです。しかしながら、私の記述は単なるセールスマンの言動を詳細に書いただけです。名誉毀損でも営業妨害でもありませんし。

私の知人もこのようにコメントしていますので引用しておきます。

[16947] むしろこの記述の方がおかしい


>日記の記述により名誉毀損が行われており、営業妨害にあたる

 名誉毀損を言うには、社会的評価の変化がないといけないんですよ。
 この場合、訪問販売をしたことを公表されると社会的評価が低下すると主張していることになるわけですよね。訪問販売をやった会社がそういうことを主張するのは筋違いです。
 営業妨害ですが、訪問販売の様子を具体的に詳しく書いただけでは、普通は営業妨害にはなりませんよね。結果として営業を妨害することになったとしたら、それは、まずい訪問販売をした会社の方が悪いわけで。

 いずれの場合も、同名の別会社がとばっちりを受けている可能性はありますから、事実確認が大事でしょうね。

 今回、私に理解できないのは、やった覚えのない営業態様が書かれていて迷惑しているのであれば、名誉毀損だの営業妨害だのといった抽象的なことを言わずに、実際どうであったかを、まずは示すべきだと思うのですよ。普通は商売人というのは、自分の会社の名前は大事にするものですよね。ほとんど同じ会社の名前を使って誤認させるような形で変な営業をしてまわっている別の会社があったら、一般消費者の愚痴に文句を言う前に、まずはその怪しい会社を探し出してクレームをつける方先じゃないでしょうか。そうでないと、ウェブ云々以前に自分トコの会社の評価がどんどん落ちてしまうわけですから。
 ですから、そんな営業をした覚えがないというのであれば、「会社名を騙られているという深刻な事態」なわけで、それにしては対処の方法や優先順位が間違っているような気がします。

また、べつな人も。

[16949] ものを売る会社の対応としては間違ってると思うな。


いきなり削除依頼というのではまるで、
「そういう事実があったこと自体をもみ消せ」
と要求してるみたいですね。

実際にそのような訪問販売をしていなかったとしても、
日本アクアサービスを名乗る訪問販売を受けて不愉快な思いをしたと証言する人がいるのだから、まず
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
とそちらから謝るのが先決だろう。その上で、
「しかし、当社ではそのような訪問販売は行っておりません。」
と説明するべきだと思う。さらに、
「よって、そのような強引な販売を受けても決して商品を購入しないでください。」
と消費者に警戒を呼びかけるべきだ。

迷惑なのは、そのような強引な訪問販売を行っている人物であって、
それによって不愉快な思いをした人物ではない。

日本アクアサービスの今回の対応は、
ものを売る会社として間違ってると思う。

早くも検索対象から外されてるし

しっかしGoogleからは早くも検索対象から外されていますねえ。試しにGoogle:日本アクアサービスとでもやってみるとわかるのですが、うちのはてな日記とかその他はもうないです。ま、Googleはそういうところが早いですなあ。