生存競争

人間は目上の人と対すると、ある人たちは自分を下手(したて)に出してうまく社会に適用しようとするけれども、またべつな人たちは決して自分を低くできないで周りと常にぶつかっている人たちがいる。

自分は明らかに後者だと感じる。文系の人が「社会とはこういうものだ」とか言って常にご機嫌取りをしている様子には嫌悪感を抱く。でも、そこまで極端ではなくても相手を上に上げて自分を下げるというのは少し必要ではないか。

自分の身分が下げられるって誰しも快く思わないけれども、それはやっぱり社会にある種の秩序というものがあって、それを壊さないためなんだろう。社会を壊してまで自分を貫くよりも、犯罪とかそういうのでない限り、謙虚になるって必要なんだろうなあ。